「サウナハットが欲しいけど、メッシュ素材って効果あるの?」
「フェルトやタオル地と比べてどうなの?」
サウナハットを探していると、こんな疑問にぶつかりますよね。
私も最初は「メッシュなんて薄そうで意味ないんじゃ…」と半信半疑でしたが、
実際にWander Forestのメッシュサウナハットを使い込んでみて、考えが変わりました。
結論から言うと、メッシュサウナハットは「洗いやすさ・速乾性・コスパ」を重視する人には最高の選択肢です。
- Wander forestのサウナハットの使用感
- メッシュ生地のサウナハットのメリット・デメリット
- どんな人におすすめなのか
目次
1. Wander Forestサウナハットとは?【基本スペックと特徴】
1-1. 商品の基本情報

価格:3,480円
(Amazonでスマイルセール中)
| 厚さ | 2.5mm |
| 高さ | 25cm |
| 頭囲 | 70cm |
| 素材 | 100%ポリエステル | 形状 | チューリップハット |
| 洗濯方法 | 洗濯機OK (ネット推奨) | カラバリ | 全9種 |
1-2. 最大の特徴「速乾メッシュ2重構造」とは
Wander forestのサウナハットはメッシュ記事を2枚重ねにした構造になっています。
この構造のおかげで空気層の断熱効果が生まれ、通気性と遮熱性を両立させています。
サウナ内の頭ののぼせや、 髪へのダメージを減少してくれます。
正直、他ブランドでも同じメッシュの2重構造で作られたものはあるんですが洗濯機で丸洗いできて、この価格、カラバリで売られているものは私が調べた限りではありません。
SAUNA STUDIOSのサウナハットがスペックとしては似ていますがこちらはカラバリが3種類しかないのと高さ22cmなのでWander forestはと比べると若干小さく感じるかもしれません。
1-3. こんな人におすすめ
Wander forestのサウナハットは週に何度もサウナに行く「ヘビーユーザー」におすすめです。
なぜならご紹介したとおりメッシュ生地で洗濯機で丸洗いができ、速乾性が高いので「サウナが日課です。」という人は毎日使って都度洗濯してすぐにまた使えるので良いと思います。
また、メッシュ構造で非常に軽量なので「荷物を軽くしたい人」にもおすすめです。
2. 【開封レビュー】第一印象と質感チェック
2-1. パッケージと付属品
私はAmazonで購入しましたが届いたときはAmazonの箱の中にさらに小さめの箱に入った状態で届きました、
中身はサウナハットのみで特に収納袋はありませんでしたが高級感のある梱包で商品の質も全く問題ありませんでした。


2-2. 手に取った時の第一印象
第一印象としては「柔らか!軽!」でした。
私は今までフェルト記事のサウナハットを使っていたのでそれに比べるとだいぶ軽いです。
また、生地も肉厚でしっかりしているので何度も洗濯してガシガシ使って問題なさそうな感じです。
特に糸のほつれとか生地が破けているとかもないので思ったよりしっかりしているなという印象でした。
また、届いてすぐにそのまま被ってみたんですが「思っていたよりも小さいかも?」と思いました。私の頭が大きいだけの可能性もありますがAmazonの購入ページの写真のように目がすっぽり覆われるようなところまでは被れなかったです。
3. 【実際に使ってみた】使用レビュー
3-1. サウナ室での使用感
大阪心斎橋にある「大阪サウナDESSE」で使ってみました。
まず初めに思ったのは乾いている時より濡れた時のほうが深くかぶれるということです。
生地が濡れることで少し伸び、目が隠れるぐらいまで深くかぶることができました。
おかげで他の人の視線を気にすることなく集中して入ることができます。
この目が隠れるまで深くかぶれるっていうのは想像していた以上に良かったです。
友達と行くときには必要ないかもしれませんが一人でしっかり集中して入りたいときは一種の瞑想状態に入ることができるのでいつもより一段ととのいのレベルを上げることができます。
遮熱性も少し心配していましたが全く問題ありませんでした。
ちょうどアウフグースのイベントがやっていたので被って受けてみましたが頭がめちゃくちゃ熱くなるということもなく最後までしっかりいることができました。
ただ一つ良くない点というか気を付けないといけないのはメッシュ素材なので、サウナハットで吸収した水分が一定以上を超えると滴り落ちてきます。
これがサウナ室で高温になった水滴になるとかなり熱いです。サウナ室の温度によってはやけどしてしまうレベルです。
その場で絞るのもマナー違反ですし、正直これにはちょっと困りました。
ただ、サウナ室に入る前にしっかりしぼってからいけば10分やそこらで滴り落ちるほどになることはなりませんでした。メッシュ素材のサウナハットを使うときはしっかり絞ることは必須ですね。
3-2. 水風呂・外気浴での使い勝手
水風呂はフェルト素材とかだと若干ジャブっと濡らしてしまうのには抵抗があるんですがメッシュ素材だと全く気になりません。
さすがに水風呂の中に一緒には入れませんが浴槽の縁に置いておけちゃいます。
さらに絞ればほとんどの水気は取れますし、それをそのまま外気浴中に被ればこれまた視界をシャットアウトして自分の中だけに集中することができるので本当にしっかり整うことができます。
私は整いすぎて寝てました。笑
総じて、サウナ室でも水風呂でも外気浴中でも使い勝手がよく目線をシャットアウトすることで整いのレベルを一段上げてくれるアイテムです。
4. メッシュのサウナハットのメリット・デメリット
4-1. 使って感じたメリット
洗濯が超ラク(洗濯機でガンガン洗える)
これ、声を大にして言いたいメリットです。サウナハットって、衛生管理が本当に大事じゃないですか。汗めっちゃ吸いますし、サウナ室の環境って高温多湿だから、雑菌も繁殖しやすい。
フェルト素材だと「手洗い推奨」とか「陰干しのみ」とか、取り扱いに気を遣うんですよね。正直、めんどくさくて後回しにしちゃうこともありました。笑それで、使うたびにちょっと臭いが気になったり…。
メッシュサウナハットは、洗濯ネットに入れて洗濯機にポイでOK。私、週2でサウナ行くんですけど、使うたびに洗濯機で洗っちゃってます。脱水までかけて、干すのも洗濯バサミでパパッと。本当にラク。
しかも型崩れしないんですよ。何十回洗ってもメッシュの形状が保たれてる。これ、長く使う上ですごく重要だと思います。清潔に保てるし、手入れのストレスもない。ズボラな私には最高のアイテムです。笑
視界をシャットアウトして集中することができる
使用レビューのところでも書きましたが視界をシャットアウトできるまで深くかぶれるのは想像以上にメリットでした。
完全に自分の中の世界に集中できて変に気が散ることもなく、しっかり自分の限界まで入ることができます。
友達と入るときや時間を見ながら入りたい人には向いてないかもしれませんが「集中して入りたい」時にはめちゃくちゃ良いと思います。
軽いから持ち運びが苦にならない
私、サウナ行くときの荷物、できるだけ減らしたいタイプなんです。タオル、着替え、スキンケア用品…ってただでさえ荷物多いのに、サウナハットまでかさばるとげんなりしちゃって。
メッシュサウナハットは、重さがほぼ感じられないレベル。バッグにポンと入れても、「ハット入れたな」っていう感覚がない。しかもコンパクトに畳めるから、スペースも取らない。
旅行先や出張先でサウナに寄りたいときも、メッシュハットなら躊躇なく持っていけます。「荷物になるからハット置いてくか…」って諦めることがなくなった。どこでも快適なサウナ体験ができるのって、サウナ好きとしては本当にありがたいです。
軽さって地味だけど、毎回のことだから積み重なると大きいんですよね。ストレスフリーでサウナに通えるのは、メッシュの大きなメリットだと思います。
コスパ最高(3000円台)
最後に、やっぱりコスパについて触れておきたい。メッシュサウナハット、マジでコスパ良すぎます。
フェルト素材の有名ブランドだと、安くても5000円、高いと1万円超えるものもあるじゃないですか。最初サウナハット買おうと思ったとき、正直その値段にビビりました。「サウナハットに1万円…?」って。
メッシュなら3000円台で買えます。しかも性能的にも十分。いや、むしろ快適性ではフェルトより上だと個人的には思ってます。この価格で、洗濯機で洗えて、速乾性もあって、軽くて、通気性も最高。コスパという意味では、完全に勝ってると思います。
サウナハット初心者で「とりあえず試してみたい」って人にも、この価格なら気軽に手を出せますよね。で、使ってみて気に入ったら、別のタイプも試してみればいい。私は結局、メッシュ一択になりましたけど。笑
4-2. 使って感じたデメリット
水が滴り落ちる
これが唯一にして最大のデメリットといえます。
こちらも使用レビューの章でも書きましたが水がやたら滴り落ちます。
サウナ室内だと熱気で熱くなった熱湯ともいえる水が足や首に落ちてくるので本当にやけどしそうになります。Amazonのレビューでも同じことを書いている人がいらっしゃいましたね。
ただこれはサウナ室内に入る前にしっかり絞ってから入れば解決しました。
メッシュ素材なので何回使っても1回ぎゅっと絞ればほとんど水気は落ちます。型崩れの心配もないので思いっきり絞れます。
| 素材 | 遮熱性 | 速乾性 | 洗濯 | 価格 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|---|
| メッシュ(Wander Forest) | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | ★★★★★ |
| フェルト(ウール) | ◎ | △ | △ | △ | ★★★★☆ |
| タオル地(今治) | ○ | ○ | ◎ | ○ | ★★★★☆ |
5. サウナハットの洗濯・お手入れ方法
5-1. 洗濯方法
洗濯についてはメーカーからはネットに入れたうえであれば洗濯機でOKとなっています。
これはおそらくどのサウナハットでも共通だと思います。
私も以前フェルト素材のサウナハットを使っていましたが何も考えずにネットに入れずにそのまま洗濯機で回してしまったことがあるんですが頭の先っぽの部分の糸がほつれて破けてしまったことがありました。
この商品も頭に引っ掛けるようの紐がついているのでそこがからまると破けてしまう可能性があるので必ずネットに入れたうえで洗濯するのが良いと思います。
5-2. 乾燥方法
乾燥は室内干しで全然OKです!
乾燥機にかける必要はまったくありません。むしろ乾燥機はNGです。
かけてしまうと形が崩れてしまったり生地も傷んでしまうと思います。
乾燥時間も一晩で十分乾きます。
具体的に計測はしていないですが一晩かけずとも数時間で乾く場合もあると思います。
6. Wander Forestサウナハットの口コミ・評判
6-1. 良い口コミ
Amazonの口コミを見ると「メッシュ生地が振ったら水を飛ばせて乾きやすい」「裏地を引っぱり出せるのですぐに乾く」など「速乾性」を高く評価しているものが目立ちました。
6-2. イマイチな口コミ
逆にイマイチな口コミでは「思ったより深くかぶれなかった」とサイズ感に対して不満がある方や「吸水性がなく水が滴ってきて気になる」という口コミもありました。
使用する際も水気をよく切ってから使う、という工夫をしたほうがよさそうです。
7. よくある質問(FAQ)
Q1: メッシュ素材でも遮熱効果はありますか?
A: 2重構造で空気層があるため、十分な遮熱効果があります。ただしフェルトよりは劣ります。
Q2: サウナハットは濡らして使うべき?
A: いいえ、乾いた状態で使うのが正解です。濡らすと熱伝導率が上がり逆効果です。
Q3: 洗濯機で洗っても大丈夫?
A: はい、メッシュ素材は洗濯機で丸洗いOKです。ネットに入れると安心です。
Q4: どれくらいの頻度で洗うべき?
A: 使用後毎回洗うのが理想です。メッシュは速乾なので毎回洗っても問題ありません。
Q5: フェルトとメッシュ、どっちがおすすめ?
A: 初心者・コスパ重視ならメッシュ、遮熱性・高級感重視ならフェルトです。
Q6: サイズ選びはどうすれば?
A: Wander Forestはフリーサイズなので、男女兼用で使えます。
Q7: 2枚目のサウナハットとして買うのはあり?
A: あり!フェルトとメッシュを使い分けるのがおすすめです。
Q8: メッシュのデメリットは?
A: 吸水性が低い、高級感がない、デザインがシンプルなどです。
8. まとめ:Wander Forestはコスパ最強のメッシュサウナハット
8-1. この記事のポイントまとめ
メッシュでも十分な遮熱効果:二重メッシュの空気層で“直撃熱”をやわらげ、のぼせにくい
速乾・軽量・洗いやすさが最大の魅力:ネットに入れて洗濯機OK、乾きが早くて清潔を保ちやすい(※乾燥機はNG)
初心者に最適:蒸れにくく扱いやすいから、初めてのサウナハットでも失敗しにくい
コスパ最強:2,000〜3,000円台で“快適性”にしっかり投資できる
8-2. Wander Forestサウナハットはこんな人におすすめ
サウナハット初心者:まずは扱いやすく失敗しにくいモデルから試したい
ヘビーサウナー:洗濯機で丸洗い→速乾で、次のセットや翌日もすぐ使える
コスパ重視の人:価格は控えめでも体験の質はしっかり向上させたい
荷物を軽くしたい人:超軽量でかさばらず、遠征サウナや出張にも◎
迷ったら“まずはメッシュ”。扱いやすさと快適性のバランスで、Wander Forestは最初の一枚として間違いない選択肢です。あなたのサウナ時間、今日から一段アップデートしていきましょう。
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