サウナにハマってから半年ほど経った頃、使って湿ったタオルのせいでカバンの中に入れていた財布が濡れてしまったことがありました。
せっかくサウナで整ってスッキリしていたのにそれが台無しになってしまいました。
袋に入れても水が染み出してしまうこともあるし、なんとかならないかなと思いながら濡れた財布を乾かしていたのを今でも覚えています。
そんな経験から、私はサウナ専用のタオルを探し始めました。
最初は「タオルなんてどれも一緒でしょ」と思っていたんですが、実際に使ってみると全然違うんですよね。
サウナ用に作られたタオルを使うようになってから、
- 荷物が驚くほど軽くなった
- 汗をしっかり吸ってくれて快適
- 外気浴の時間の整いレベルが上がった
こういった変化を実感できました。
この記事では、私が実際に使ってみて「これは本当に良かった」と感じたサウナタオルだけを厳選してご紹介します。
あなたにぴったりの相棒タオルが見つかれば、次のサウナではもっと充実した時間を過ごせるはずです。
目次
サウナタオルを使うメリット5つ
汗や水滴を拭き取れる
サウナタオルの一番の特徴はやはり吸水性の高さです。
普通のタオルとは比べ物にならないぐらい汗や水滴を吸ってくれます!
サウナ室に入る前に汗を拭き取ってから入るのはマナーです。
サウナ室に入っている最中もできる限り汗を拭き取り周りの方に迷惑をかけないようにすることも大事です。実際私は知らないおじさんの汗が飛んできてめちゃくちゃ不快な思いをしたことがあります、、、
そういう意味でも抜群の吸水性を持つサウナタオルは頼りになります。
熱から保護できる
案外知られてないことなんですがサウナタオルを頭や体に巻くことで熱から身を守ることができるんです。
サウナ室に入った時に壁や床が熱すぎて「うわ、これ火傷しそう、、、」と思ったことありませんか?温度が高すぎて肌がチリチリ焼けるような感覚になることも。
あと、髪の毛も熱や乾燥によりダメージを受けると言われて、アラサーになった私からするとちょっと気になるところではあったんです。
でもサウナタオルを巻くようになってから、そういった悩みが全て解消されました。
まだ汗もそんなにかいていないし、そこまできついわけじゃないのに、火傷しそうだから早めに出なきゃいけないなんてこともなくなりました。
頭や体を保護することで、より長く、より快適にサウナを楽しめるようになったのは大きな収穫でした。
外気浴をより快適に楽しめる
実はサウナタオルの真価が発揮されるのは、サウナ室を出た後なんです。
水風呂に入った後の外気浴で、体についた水滴をしっかり拭き取ると「ととのい」のレベルが本当に驚くほど変わるんですよ。
特に気温が下がってくると体が冷えてしっかりととのえないことありますよね。サウナタオルを使って体についた水滴をしっかり拭き取ることで気化熱で体温が下がるのを防げます。だから冬場でもしっかりととのうことができます。
この違いに気づいた時は嬉しくなってすぐにサウナ好きの友達に教えてあげました。笑
ベンチに敷くことで衛生面を保つ
他の人が使った後でも、タオルを敷けば清潔に座れるのは安心ですよ。これもマナーとして大事なことだと思います。
施設によってはサウナマットがないところもあって、最初にそういう施設に行った時は「えっ、どうしよう」って戸惑いました。でもサウナタオルが一枚あれば、そういう施設でも快適にサウナを楽しむことができます。
自分のスタイルを崩さずに済むことはしっかりととのうためには案外重要です。
おしゃれなタオルは気分を上げてくれる
これは完全に個人的な好みの話なんですが…施設で目立ちすぎない落ち着いたカラーや、洗練されたデザインのタオルを選ぶと、サウナの時間がより特別なものになる気がします。
自分だけのお気に入りのサウナタオルを持つって、なんだか大人の楽しみ方というか。ちょっとしたこだわりが、日常をちょっと豊かにしてくれるんですよね。 快適さやマナー、そして自分自身の満足度…サウナにおけるタオルって、実はこんなにも重要なアイテムなんです。
だからこそ、ただのタオルではなく、「サウナに適したタオル」を選ぶことが大切だと私は思います。
サウナタオルと普通のタオルの違い3つ
違い①:「サウナでの使用」を前提に設計されている
普通のタオルは「お風呂上がりに体を拭く」ことが主な目的ですよね。
一方、サウナタオルは「高温多湿な環境で繰り返し使う」「頭や体に巻く」「座面に敷く」など、サウナ特有の使い方を想定して作られています。
だから生地の織り方や長さ、厚みまで全てが計算されているんです。
普通のタオルをサウナで使うと「なんか使いづらいな」と感じるのは、そもそも用途が違うからだったんですね。
違い②:温度や湿度の変化に強い素材
普通のタオルは高温のサウナ室と冷たい水風呂を行き来する環境を想定していません。
サウナタオルは温度変化に強い素材を使っているので、何度使っても生地がヘタりにくいんです。
私が以前使っていた普通のタオルは、数回サウナで使っただけでゴワゴワになってしまいました。
違い③:機能性とマナーの両立
サウナタオルは頭に巻いて熱から守る、口元まで巻く忍者巻きで呼吸を楽にする、腰に巻いてエチケットを守るなど、多様な巻き方に対応した長さになっています。
普通のフェイスタオルだと短すぎるし、バスタオルだと大きすぎる。
この「ちょうどいいサイズ感」がサウナでのマナーを守りながら快適に過ごすために重要なんです。
サウナタオルの選び方|3つのチェックポイント
サウナ用のタオルを選ぶときに注目したいのが、「速乾性」「吸水性」「コンパクトさ」の3つです。
それぞれのポイントについて、もう少し詳しく見ていきましょう。
1. 速乾性|すぐ乾くタオルは使い勝手が段違い!
サウナで使ったあとのタオルは、汗や温泉のお湯でびっしょり。
そのままバッグに入れて持ち帰ると、嫌なニオイの原因になったり、カビが発生してしまうこともあります。
私も以前お気に入りのタオルをそれでダメにしてしまったことがありました、あの時は本当にショックでしたね。
だからこそ、乾きやすい素材や薄手のタオルを選ぶのが大切です。
帰り道や帰宅後にサッと乾いてくれるタオルは、使い勝手も清潔感もバツグンです。
カバンに入れてたら財布が濡れてしまっていたという私みたいになることもないです。
2. 吸水性|しっかり汗を吸ってくれることが第一条件
サウナでは本当に大量の汗をかくので、短時間でしっかり吸水してくれるタオルが必須です。吸水性が低いと、一度使っただけでタオルがビショビショになってしまって、それこそ不快で気になってととのうことができません。
特に外気浴や休憩時にも使うことを考えると、汗を素早く吸ってくれる素材かどうかは重要なチェックポイントだと思います。これは妥協できないポイントです。
3. コンパクトさ|持ち運びやすさも重視しよう
意外と見落としがちなのが、タオルのサイズと収納性。
バスタオルのような大きなタオルは体を覆うには便利ですが、かさばってしまい荷物が重くなりがちです。
おすすめは、フェイスタオルより少し大きめの“ミニバスタオルサイズ”。
体も十分拭けて、かつバッグにもすっきり収まるので、サウナ旅や仕事帰りのサ活にもピッタリです。
私も実際にミニバスタオルサイズを使っていますが洗濯する際もそこまで大きくないので洗濯槽がいっぱいになりにくいですし、ちょうど良いサイズ感です。
この3つのポイントを押さえておくだけで、快適でストレスのないサウナ時間がグッと近づきますよ!
おすすめサウナタオル7選
| サウナタオル比較表 | |||||
| 商品名 | 速乾性 | 吸水性 | 価格帯 | サイズ(cm) | コメント |
| MOKU タオル (コンテックス) | ◎ | ◎ | 1,050円 | 33×100 | 迷ったらコレ! |
| 今治サウナ(フェイスタオルのみ) | ◎ | ◎ | 2,200円 | 33×120 | 肌触りで選ぶならコレ! |
| 今治サウナ(バスタオルセット) | ◎ | ◎ | 3,120円 | 66×120 | |
| THE NORTH FACE タオル | ○ | ○ | 4,220円 | 50×100 | 他と差をつけたいならコレ! |
| IKEUCHI ORGANIC サウナタオル | ◎ | ◎ | 3,520円 | 35×113.7 | サウナーのための究極サウナタオル! |
| 源商店 サウナハットタオル | ◎ | ◎ | 3,740円 | 30×88 | 荷物を減らしたい人はコレ! |
| CB JAPAN tomte マイサウナボディタオル | ◎ | ◎ | 1,118円 | 30×90 | 吸水性で選ぶならコレ! |
| ハホニコ 美容師さんが考えた髪のためのタオル | ○ | ◎ | 1,200円 | 38×85 | ヘアケアをしたい人ならコレ! |
1. MOKU タオル(コンテックス)

1つ目は超定番のMOKUタオル(コンテックス)です。
薄いのに吸水力抜群、しかもすぐ乾く!
タオルっぽくない見た目でおしゃれ感もあり、サウナ施設で見かける率No.1かも。
私の周りのサウナ友達もこれを使っている人が多いです。
個人的には特にこだわりがないのであればこちらを選ぶと間違いないと思います。
| サイズ | 33×100cm |
| 素材 | 綿100% |
| 重さ | 50g |
もっと詳しく知りたい方はMOKUタオルはサウナに最適?アラサー男子がこだわりで選ぶ理由を実体験レビューをご覧ください。
2. 今治サウナ サウナタオル

2つ目は今治サウナ サウナタオルです。
安心の今治ブランド。肌ざわりが極上で、使うたびにちょっと贅沢な気分。これは実際に使ってみないとわからないかもしれません。
体全体も包める絶妙なサイズ感が魅力。
多少お値段が張っても肌触りが良いものが好みという方はこちらがおすすめです。
バスタオルのみ単品でも購入可能なのでまずはこちらから試してみるの良いと思います。
| フェイスタオル | バスタオル | |
| サイズ | 約33cm×約120cm | 約66cm×120cm |
| 素材 | 綿100% | 綿100% |
3. THE NORTH FACE タオル

あのTHE NORTH FACEのタオルもおすすめです。
サウナといえどオシャレに決めたい、他の人と違うものを持ちたいという方はぜひこちらの商品もチェックしてみてください。
アウトドアブランドならではの機能性とデザイン性を兼ね備えていて、持っているだけでテンション上がります。
プレゼントなんかにもおすすめです。
| サイズ | 50×100cm |
| 素材 | 綿100% |
4. IKEUCHI ORGANIC サウナタオル

サウナ好きで有名なお笑い芸人のサバンナ高橋さんのYouTubeチャンネルでも紹介されたプロ仕様タオルです。
サウナガチ勢なら一度は使ってみたいサウナ好きがサウナ好きのために作ったサウナのためのタオルです。
我こそはという方はぜひこちらを使ってみてください。
サウナ好きの友達へのプレゼントにもぜひ。
| サイズ | 35 x 113.7 cm |
| 素材 | 有機栽培綿100% |
5.源商店 サウナハットタオル

サウナハットタオルという名前の通りタオルにもサウナハットにもなる多機能タオルです。
今治ブランドの認証を受けており高密度の生地が特徴で遮熱性、高吸水を実現しています。
種類は2種類あり、防御性が高いものと乾きやすい少し薄めのものがあります。
これ一つでサウナハットとタオルの2役になるので荷物をできるだけ減らしたいという人におすすめです。
| サイズ | 88 cm × 30 cm |
| 素材 | 綿100% |
6.CB JAPAN tomte マイサウナボディタオル

CB JAPANのtomteマイサウナボディタオルは温泉やサウナで使いやすく、綿の約2倍の吸水力を持つ丈夫なタオルです。
十分な長さで背中までしっかり洗え、柔らかい洗い心地が特徴です。
モコモコの肌触りで泡立ちが良く、少量のボディソープでもしっかり泡立ちます。
使い続けられる耐久性があり、水分をしっかり拭き取って髪も乾かしやすくなります。
| サイズ | 30×90cm |
| 素材 | コットン, ナイロン, ポリエステル |
7.ハホニコ 美容師さんが考えた髪のためのタオル

ハホニコの美容師さんが考えた髪のためのタオルはお風呂やサウナで使用できる5WAY仕様で、ヘアドライ、ターバン、サウナハットなど多様な使い方が可能です。
驚異的な吸水力を誇り、髪の乾燥時間を短縮します。
髪や肌に優しいカットパイル仕様で、引っかかりにくく、ロングヘアも余裕で包み込めます。
ディープアクアとグレージュの2色展開で、上品な色合いが特徴です。
このタオルは、スパやサウナでの使用に最適で、髪や肌のケアをサポートします。
| サイズ | 85 x 38 cm |
| 素材 | ポリエステル70%,ナイロン30% |
まとめ|サウナタオル1枚でととのいレベルが変わる!
「タオルなんてどれも同じ」と思っていた、サウナ初心者の頃の私。
でも実際に”良いタオル”を使ってみると、その違いに本当に驚かされました。
吸水性、速乾性、持ち運びやすさ――ちょっとした違いが、サウナ体験の心地よさや満足度に直結するんですよね。これは実際に体験してみないと分からない感覚かもしれません。
確かに価格だけを見ると、少し高く感じるかもしれません。私も最初は「タオルにこんなに出すの?」って思いました。でも、繰り返し使えて衛生的ですし、結果的にコスパはかなり高いと感じています。
ぜひ、あなたも自分だけの「相棒タオル」を見つけてみてください。きっと、サウナでの「ととのい」がワンランク上のものになるはずです。
他にもサウナグッズが欲しいと考えている方は、以下の記事も併せてご覧くださいね。あなたのサウナライフがより豊かになりますように。
